退院まで翌日、二人とも保育器から出れたが、りんだけまたすぐ保育器に戻される。 時々、無呼吸になっているのと、ミルクの飲みが悪いので。 早く生まれた子や、帝王切開で生まれた子によくみられるという無呼吸症候群。 あたしも、双子の本を読んで名前は知っていた。 まだ自分が外にでた、生まれたんだっていうのがわかってないのかもしれないね。 りんより小さく生まれたみれいは、ミルクもわりとよく飲むし、元気だった。 保育器に入ってるりんは、ママ以外面会もダメ。抱っこはママすらできなかった。 みれいと比べると、すごく大きいのに、元気があまりない・・・。 表情もまったくないように思えた。(生まれたばかりだから当たり前かもしれないけど・・・) 授乳の時間は、最初はみれいばっかりママは担当していました。 りんは、いつも看護師さん。 ミルクを夢中で飲むと、よく呼吸を忘れ、紫色の顔になっていたそうです。 みれいは、おっぱいを飲むのも上手!この頃は母乳もけっこうでていたので、母乳だけでたりちゃうこともけっこうあった。 毎回、みれいばっかり抱っこしておむつを替えて、おっぱい飲ませて・・・ 正直、不安でした・・・。みれいの方がかわいく思っちゃうんじゃないかって。 やっと、呼吸が安定してきたりんは1週間で保育器から出れました! やっとやっと、りんを抱っこ!! 不安なんて、ふっとびました。りんだって、かわいい!!同じように愛しい! 保育器から出ても、体内の酸素濃度なんかを調べる機械はつけたまま。 他の赤ちゃんは、肌着だけだったのに、りんとみれいはバスタオルでぐるぐるにされたままの授乳でした。 みれいは上手におっぱいを吸うのに、りんの下手くそなこと!!(笑) 結局、はじめて吸えたのは3日後でした。 二人とも、なかなか体重が増えず、たくさん飲んでいたみれいも、だんだん飲む量が減ってきました。 他の赤ちゃんは一日7回の授乳だったのが、二人だけ8回に。 あたし一人だけ、授乳室で母乳をしぼって・・・なんてこともありました。 体重が出生時の体重まで戻らないのと、ミルクが上手に飲めないということで、ママと3人での退院は無理でした。 病院に赤ちゃんだけ置いていくのは、とてもさみしかった。 ママの退院から3日後、結局二人とも、出生時の体重まで戻らなかったけど、退院になりました! 入院中、ミルクを飲まなくて育つか本当に心配してたのに、今では肥満気味・・・( ̄∇ ̄;) 左→りん 右みれい 生後すぐです。ママはまだ手術室の中。 ジャンル別一覧
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